高齢者レクリエーションの壁画作りのメリット3選!注意点も紹介

デイサービスに勤めているとき、利用者さんに言われた言葉があります。

それが、「送迎の車の中だけが唯一季節がわかるのよね」になります。

 

高齢者になると転倒するの危険があったり、いろいろなことがおっくになり外出する機会が減ります。

季節を感じるのは気温だけでなく、視覚や嗅覚でも感じられるものです。

 

介護くん
介護くん

高齢者になると、季節の移ろいを感じにくなりがちなんですよ。

 

適温に保たれた部屋にいると、暑さ寒さがわかりにくくなるんですよね。

ですので、今の季節が「春なのか冬なのか」よくわからなくなります。

 

季節を感じてもらいやすいレクリエーションの1つに「壁画づくり」があります。

それでは最初に、「高齢者レクリエーションでの壁画づくりのメリット3選」から確認していきましょう!

介護ガール
介護ガール

介護経験20年で現役ケアマネジャーの、「介護ガール」がシンプルに解説しますね!

 

【介護ガール・保有資格】

  • ケアマネジャー
  • 介護福祉士

 

高齢者レクリエーションでの壁画づくりのメリット3選

季節を感じやすくなる

訪問調査には、「今の季節はなんですか」という質問があります。

見当識が低下しないように生活のかなで季節や日時、時間を意識することが大切になります。

 

介護くん
介護くん

見当識とは、「今の時間や場所など自分の周りの状況を把握すること」になりますね。

 

会話が弾む(回想法)

回想法とは、昔の思い出を話すことで「脳が刺激され気持ちが落ち着く心理療法」ですね。

以下を思い出すことが回想法になります。

  • 季節の食べ物
  • 季節ごとの行事
  • 子供のことの思い出

 

高齢者さんは昔のことはよく覚えています。

「昔はあーだったこーだった」と会話が活発になります。

 

脳の活性化

折り紙を折ったりちぎったりして、指先を使うことで脳の働きが活発になります。

さらには、脳を刺激することで認知症の予防にもつながります。

 

介護ガール
介護ガール

壁画が出来上がったことでの、「満足感や達成感」で自信がもてることもメリットの1つになりますよ!

 

高齢者レクリエーション壁画づくりの注意点

怪我に注意

ハサミやカッターなどの刃物を使用するので、怪我をしないように気をつける。

壁画を完成させるのも重要ですが、完成するまでの過程も大切になってきます。

 

できることをしてもらう

片麻痺の人や認知症の人はむずかしいこともあるので、できることをみつけてしてもらう。

無言で黙々と作業するよりも、昔の思い出などを話しながら、作り上げていくのが第一だと思います。

 

分割してつなげる

大きな壁画は分割して最後につなげる

 

翌月分を作成

当月分を作成するのではなく、次月分を前もって作成することをおすすめします。

「作ってる間に一ヶ月経ってしまった!」ということがよくあるからです。

 

きれいに作り上げる必要はなく、やり遂げたことが大事ですね。

介護ガール
介護ガール

はみ出したりして、アンバランスな感じもいい味になりますよ!

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