現在の日本は高齢化社会の真っ只中にいます。
ですので、「日本は高齢者が増えてるんだそうだよ!」との声を聞く機会も増えてきました。
ところで、そんな現在の日本の高齢者「実際の人数」をご存知でしょうか?
今回は、「高齢者人口の割合」と「今後の高齢者人口の予想推移」についてのお話になります。
それでは最初に、「高齢者人口の割合」から確認していきましょう!

介護経験20年で現役ケアマネジャーの、「介護ガール」がシンプルに解説しますね!
【介護ガール・保有資格】
- ケアマネジャー
- 介護福祉士
高齢者人口の割合
日本における高齢者人口の割合は以下になります。
平成28(2016)年10月1日現在の日本の高齢化の現状
- 日本の総人口:1億2,693万人
- 高齢者人口:3,459万人
- 総人口に占める高齢者の割合:27.3%
(引用元:内閣府WEBサイトより)
何歳からが高齢者になるの?
ところで、日本では「何歳からが高齢者」なのかをご存知でしょうか?
実は、日本では65歳以上の人のことを「高齢者」としているんです!
高齢者人口の推移予測の公表データ
高齢者人口の推移予測は以下になります。
年次 総人口 高齢者人口 高齢者の割合
- 1950年 8928万人 411万人 4.9%
- 1960年 9342万人 535万人 5.7%
- 1970年 10372万人 733万人 7.1%
- 1980年 11706万人 1065万人 9.1%
- 1990年 12361万人 1493万人 12.1%
- 2000年 12693万人 2204万人 17.4%
- 2010年 12806万人 2948万人 23.0%
- 2020年 12532万人 3619万人 28.9%
- 2030年 11913万人 3716万人 31.2%
- 2040年 11092万人 3921万人 35.3%
これこそが、日本が直面している「高齢化社会」なんですよね。
退職後の人生にメリハリをつけるために!
ただし、高齢化もマイナス点ばかりではありません。
最近、そんなに多くはありませんが「60歳~70歳前後の女性」で介護の仕事を始める方が増えてきたんです。
退職して「人生でやりたかったこと」を一通りしたら、時間を持て余すことになったんだそうですよ。
実は、「60歳~70歳前後の女性」は介護職にかなり向いてるんですよね。
というのも、「掃除・洗濯・料理」のベテラン選手ですからね。
若い世代では到底到達できるレベルにはありません。
ただし、身体的な介護に関しては若い介護者には及びません。
ですので、世代間で得意なことをすればいいんですよね。
身体的な介護に関しては若い世代にサポートしてもらえばいいですよ!
人の気持に寄り添えるのが「真の介護」
私が「60歳~70歳前後の女性」が本当に介護職に向いてると思う理由は、「高齢者の方の気持ちに寄り添える」からですね。
これも若い世代ではなかなか難しいですもんね。
60歳~70歳前後の女性も、「人の役に立てるのが嬉しい」と言ってくれてますね。
人って誰かに感謝されると、心から嬉しいもんなんですよね!
最近の高齢者の方はお元気ですので、簡単な仕事をしている方も多いですよね。

私達現役世代も負けてられないですね!
コメント